今日も近くの川へ行ってみる…
ある程度のポイントはやってきた、この時期になると必ず大型のブラウンが着くポイントへ…
しかし、近年ここのポイントに大型のブラウンの姿は無い…
引っ越しでもしてしまったのだろうか…
はたまた、近所の農家さんに…
あまり考えたくはないが、毎年ガラ掛け氏
の竿にイトウが掛かりキープされているようだ…
ようするに、昔からのこの地域での風習が今の釣り人にとっては、少しばかり悪さをしているのかもしれない…
しかし、この川はそれでもたくさんのビックトラウトが釣れているのは事実。
だから、釣れないのは自分の腕、と、言う事で納得している。
大型のブラウンは出なくなったが…時折デカいニジマスが入る事もある…
そして今日はフライで釣りたい!
この川にはフライマンがいない…
ここの魚はフライは見た事がないだろう…
流れの速いこのポイントは瀬頭から少し下のど真ん中に岩が入っている…
食ってくるならば、その前後、どちらかだろう…
そお考え、必殺ストリーマーを流すも流速に負けて浮き上がりすぐに狙ったポイントを通過してきてしまう……
これでは流石にダメだ…
そこでフライを変えてみる、必殺BHニンフだ…
フライを結び、キャストするためにフライとフライラインを川へ落とす……
さて、キャストしよう!
???あれ?
やんやら!キャストする前に根がかりしてしまった…
引っかかったフライを切るしかないか…もったいない…
シングルハンド#5のロッドを強引に煽って切ろうとした時……
グゥ~ン…
はて?
グゥ~ン…
あ、草か何かが流れに揺れているのだろう…
次の瞬間!
ギュィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
なんだなんだ!!!
そぉ、キャストする前に落としたBHニンフが流れに乗って、岩の前に見事に入ってそれをナチュラルに捕食
していたのだ…
ドッパーーン!ドッパーーン!
間違いなくニジマスだ!
ギュィーーーーーーー!
ギュギギギー! ギュギギギギィー!!
獲りたい!
素晴らしいファイトだ!
このままだと走られ距離が遠くなりすぎてラインテンションがかからなくなる!
こちらもいざ勝負と、土手から川に飛び降り引き出されたラインを猛スピードで回収しながらニジマスとの距離を保つ!
いよいよファイト終盤には、自分の位置もかなり下まできていたが、なんとかキャッチする事に成功した。
なんと!めちゃくちゃ綺麗なホウライマスだった!
どうりでとんがったファイトをするわけだ…
少し息もきれていたが、素早く撮影を済ませて優しくリリース…
最高の時間をありがとう…
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