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北海道の川でニジマスを釣る#5 尻別川編

久しぶりに尻別川へ行ってみる…

その時はシーズンも終盤だっただろうか…

大場所、小場所とわず、あらかたニジマスは出切ったであろう…と思うような頃だ……

厳しいだろうなぁ~…

そんな事は百も承知…

それでも尻別川の流れに立ちたくなる…

羊蹄山が見下ろすこの場所にいるだけで、癒される気がしている……

さて、いってみようか!

それなりにいつものポイントは回ってみるが、やはり反応はない…

……やっぱりあれしかないかぁ……

急にドッと気が重くなる……

歩いて探す釣りだ……

とは言っても、尻別川に通いはじめてから何年が経つだろう…17年は経つだろうか。

だいたいの地形は把握している…

少しだけ歩いてみようと思った。

なんだかんだいつもは結局、足で稼いでいる
のでいつもの事ではあるのだが…

シーズン終盤、魚影が薄い、ベイトが少ない、スレている… …

考えると、やはりそうするしかない…

向かったポイントは、以前調査したときに通常のキャスティング位置からでは分かり得ない“スリット“が入っているポイントだ…

そこならもしかしたら、竿抜けしている可能性があるなぁ…

頭の方からルアーをキャストしてみる…

次は瀬肩を流す…

反応はない…

次が例のスリットだ…

スリットよりも少し離れた位置にルアーを着水させて本命スリットに差し掛かる…

ガンッ!

グングングングン!

よっしゃー!やっぱりいたーー!!

ニジマス

50ちょっと切るくらいだけど、元気で綺麗な尻別川のニジマス…
狙い通りに釣れてホントに嬉しかった…

足で稼ぐ…これ大事ですね…

最高の時間をありがとう…

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この記事を書いた人

北海道でビックトラウトをルアーフィッシング、フライフィッシングで狙い、いつかはワールドクラスを追い続ける釣り師の記録です。

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