いよいよ最終日…
2022年度 あっという間の1ヶ月…
これが本当に本当のラスト…笑
最終日の風は北西7メートル前後の予報のため強風ではあるが、やってできない事はない…
どこかにチャンスはあるはず…と、考えてこの地に留まった…
朝…
まだ暗い中目を覚ますと…
外は真っ白な雪がうっすらと積もったようだ…
外へ出てみると雪は降っていない…
風も穏やか…
もしかして予報が外れたか?
水位 2.92
使用するタックル
・CND エキスパートスペイ 13FT #9
・リール HenshawPerfect 3 3/4”
・フライライン コマンドヘッド425gr
・シンクティップ TYPE3 10FT #7
そして急な天候の変化を予想してルアータックルも用意した。
・シマノ GAMEARC1006
・リール ステラ4000
・ライン ピットブル2号
・リーダー シーガーグランドマックス 5号
最終日は昼頃には帰還する予定のため、いつもよりもだいぶ早めに準備を済ませて竿を振ろうとポイントまで移動した…
状況が変わる前に竿を入れてみよう…
河原まで歩いてみるとちょうど朝日が昇ってきた…
朝焼けに染まる後志利別川の久しぶりの景色を見てモチベーションが一気に上がる…
さて、今日はどんな様子だろうか…
さっそくスイング開始…
中程まで下った頃…
対岸にフライを落とし3回ほどリトリーブしてからまたスイングしてみた…
グンッ‼️ グングングングングンッ‼️
なんだ⁉️
まぁいい…
なかなかしつこいが、アメマスにしてはやけに暴れるなぁ…
そろそろ浅瀬に寄せてみよう…
⁉️
なんと…
砲弾の🆖fish💦💦💦🙏
すぐさまフックを外し一瞬にしてお帰りになられた…笑
気を取り直して再開した…
どおりでこの最高の状況でアメマスの反応が無い訳だ…
NGFが入ると一時的にアメマスの着き場が変わるような気がする…
大物の着き場を丹念に探ってはみるものの、やはり何の反応も無かった…
この事を念頭に入れてまた一から再開しようとした頃、急に風が強くなってきた…
まずい…
今回のフライタックルでは太刀打ちできなくなってきた…
更に爆風になってきている…
もはやスペイは不可能だ…
コマンドヘッドをシングルスペイで投げたおす…
ダメだ…反応しない…
更に爆風が強くなりさっきまでの穏やかな川面は一変し高波に姿を変えていた…
風音が今まで体験した事のない爆音…
おまけに霙も混じってきて僅かに出た顔の皮膚を直撃するたび痛みに耐える…
これはフライフィッシングを楽しむ状況では無いと判断した…
こんな事もあろうかとスピニングタックルを持ってきて良かった…
お気に入りミノーを投げるも飛距離もでない…
全く別なポイントへと着水してしまう…
ジグミノーに変更して探るも何の反応も無い…
帰還する事も考えたが…
ほんの僅かな風のやむ瞬間や、風裏になるようなポイントを探せばなんとか釣りにはなるだろうと思い移動する事にした…
ゆっくりとクルマを走らせよさげな場所を探す…
少し気になるポイントがあったので軽くやってみよう…
爆風が続いているのでルアーで探る…
ストラクチャーに流れがぶつかるあたりでアメマスの反応があった…
小さいが初のポイントでの釣果に期待が膨らんだ…
昼までの時間がないのですぐさま移動…
昔は歩いてよく行った場所だが近年はめっきり行く事はなくなっていたので少し気になっていた…
近道を使い川に降り立つ…
最近は見ていなかった景色…
新鮮に感じる…
風もだいぶかわしている…
ここならフライで行けたな…失敗した…
期待していたよりも反応は無かったが、なんとか1本アメマスが出た…
ヒットルアーは岡ジグLT21鮭稚魚
まるで大沼のアメマスのような、金色をしていた…
ここではこの1本で終了した…
ラスト30分…
タイムオーバーだが、最後に大場所で一発を狙いたい…
フライタックルに持ち替えて挑んでみたが、やはり爆風の勢いは留まることを知らないようだ…
全く歯が立たない…
クルマにもどりルアータックルに変更…
今回調子の良いポイントは狙わず、昔大物を出したポイントまわりを集中して探りを入れると、尺アメマスが出た…
更に探りをいれると…
ゴスッ‼️
居た… 奴だ…
だが口を使った訳ではない…
失敗だ…
気がつけばこの本流に居るのは自分1人だろう…
直したウェーダーもまた浸水してきた事だし…
今年はこれで終了だな…
今年もなんだかんだでたくさんのパーフェクトアメマスに遊んでもらった…
来年もまた、大物を求めてくる事になるだろう…
最高の時間をありがとう……
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