久しぶりにブラウントラウトの川へ…
目的は一つ…
BIG ONEを獲る。
少し前に目星はつけていた…
昔は良く釣れた…
なんて、良く耳にする言葉があるが…
この川については、やっていて本当に感じてしまう時がある…
いっとき、一部河川工事があったのだが…
その後、原因は定かではないが…
ちょうどその頃…
ブラウントラウトが大量に水中で亡くなっていた事があった…
そんな情報が多数上がっていた…
その頃は、とにかくどこに投げてもブラウントラウトが釣れていた…
同じ場所から何本も出た…
これが当時の証拠写真の一部…
あまりにも釣れるので生簀を作って写真を撮った…
70オーバーのブラウントラウトも数えきれないほどに釣った…
水深もかなり深く…間違えたら…
ちょっとマズい事になるような深さだった…
初の72㎝にはじまり…
当時も、今も珍しい立派な♂のブラウントラウト70オーバー…
ロッドも懐かしい…
UFMウエダのスティンガーDEEP…
当時のリールはダイワのイグジストだったなぁ…
このセットでイトウも釣り上げた…
当時の70オーバーの一部…
それ程に実際に自分が釣り上げてきたが…
河川工事が本格化した頃にはすっかり通わなくなり、数年が経った…
近年は全くそうではない…
水深も砂で埋まり膝上くらいで通して歩けてしまう程だ…
当時は、行けば何本も釣れるのが当たり前…
今は、行けばボウズ当たり前…
良くても1本釣るか、バイトがあるかだ…
なので、昔は良く釣れた…なんて時々思ってしまう時がある…
しかし、次…そしてまた次へとアングラーが変わると同時に、ブラウントラウトの情報が入り始めた…
⁉️
あれだけブラウンが死んでしまったが、良いサイズが釣れた⁉️
適応力の高い大型の個体が生き残り子孫を繁栄させたのか…?
当時、水中で亡くなっていたのは、確かにまだ適応力の低い、30㎝前後の若い個体ばかりが目についた…
もしそれがそうだとしたら…
寿命がまだあるならかなりの大きさになっているはず…
そしてまた、この川へと足を運ぶ事になった…
釣行日の少し前に友人が大物を上げた…
素晴らしい…なんて良い事なんだ…
この川が復活してきた事の知らせのようだ…
しかし、同時に大物を獲る事の難易度がかなり高くなってしまった……笑
厳しいなぁ〜💦
やるだけやってみるか!!
目的は決まっているので、ランガンしていく…
と、途中の流れ込みから良型のブラウントラウトが出た… 60アップ…
良さげだぞ…
活性も高いようだ…
どんどん進み、目的のポイントへ到着…
一旦落ち着くために、マルボロを1本取り出して火をつける…
はて、まだここにいるのだろうか…?
何度か撃ち込んでみたが…
やはり居ないようだ…
こうなるとほぼお手上げだが…
まだ近くにいると信じて探した…
ここからは、一歩一歩が致命的になる…
間違って歩くと終わりだ…
なるべく気配を消して歩かずにキャスティングでカバーしていく…
少し離れた瀬に対してアップのロングキャスト!
良いところに入った…
ラインスラッグを素早く回収し、流れに同調させた瞬間に…ドォーーーン‼️
居た〜〜〜‼️ デカイぞ‼️
一瞬にして大台に乗ったと分かった…
ザバザバと暴れながらこちらへ流れてきている…
これは獲りたい…
流れに乗って目の前までブラウンがきた…
存在に気づき今度は走りだしたが、いつものドラグ設定なので、射程圏内だ…
やはりデカイ…
よし、ランディングだ!
出た…間違いなく70オーバーだろ…
計測…72㎝‼️
よっしゃ〜🤣
よくぞ居てくれた…
ありがとう…
同じ着き場へリリースした…
最高の時間をありがとう……
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