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北海道の川でブラウントラウトを釣る…#13 ルアー フィッシング

久しぶりにブラウントラウトの川へ…

目的は一つ…

BIG ONEを獲る。

少し前に目星はつけていた…

 

昔は良く釣れた…

なんて、良く耳にする言葉があるが…

この川については、やっていて本当に感じてしまう時がある…

いっとき、一部河川工事があったのだが…

その後、原因は定かではないが…

ちょうどその頃…

ブラウントラウトが大量に水中で亡くなっていた事があった…

そんな情報が多数上がっていた…

その頃は、とにかくどこに投げてもブラウントラウトが釣れていた…

同じ場所から何本も出た…

これが当時の証拠写真の一部…

あまりにも釣れるので生簀を作って写真を撮った…

70オーバーのブラウントラウトも数えきれないほどに釣った…

水深もかなり深く…間違えたら…

ちょっとマズい事になるような深さだった…

初の72㎝にはじまり…

当時も、今も珍しい立派な♂のブラウントラウト70オーバー…

ロッドも懐かしい…

UFMウエダのスティンガーDEEP…

当時のリールはダイワのイグジストだったなぁ…

このセットでイトウも釣り上げた…

当時の70オーバーの一部…

それ程に実際に自分が釣り上げてきたが…

河川工事が本格化した頃にはすっかり通わなくなり、数年が経った…

近年は全くそうではない…

水深も砂で埋まり膝上くらいで通して歩けてしまう程だ…

当時は、行けば何本も釣れるのが当たり前…

今は、行けばボウズ当たり前…

良くても1本釣るか、バイトがあるかだ…

 

なので、昔は良く釣れた…なんて時々思ってしまう時がある…

 

しかし、次…そしてまた次へとアングラーが変わると同時に、ブラウントラウトの情報が入り始めた…

⁉️

あれだけブラウンが死んでしまったが、良いサイズが釣れた⁉️

適応力の高い大型の個体が生き残り子孫を繁栄させたのか…?

当時、水中で亡くなっていたのは、確かにまだ適応力の低い、30㎝前後の若い個体ばかりが目についた…

もしそれがそうだとしたら…

寿命がまだあるならかなりの大きさになっているはず…

そしてまた、この川へと足を運ぶ事になった…

 

 

釣行日の少し前に友人が大物を上げた…

素晴らしい…なんて良い事なんだ…

 

この川が復活してきた事の知らせのようだ…

しかし、同時に大物を獲る事の難易度がかなり高くなってしまった……笑

厳しいなぁ〜💦

やるだけやってみるか!!

目的は決まっているので、ランガンしていく…

と、途中の流れ込みから良型のブラウントラウトが出た… 60アップ…

良さげだぞ…

活性も高いようだ…

どんどん進み、目的のポイントへ到着…

一旦落ち着くために、マルボロを1本取り出して火をつける…

はて、まだここにいるのだろうか…?

何度か撃ち込んでみたが…

やはり居ないようだ…

こうなるとほぼお手上げだが…

まだ近くにいると信じて探した…

ここからは、一歩一歩が致命的になる…

間違って歩くと終わりだ…

なるべく気配を消して歩かずにキャスティングでカバーしていく…

少し離れた瀬に対してアップのロングキャスト!

良いところに入った…

ラインスラッグを素早く回収し、流れに同調させた瞬間に…ドォーーーン‼️

居た〜〜〜‼️ デカイぞ‼️

一瞬にして大台に乗ったと分かった…

ザバザバと暴れながらこちらへ流れてきている…

これは獲りたい…

流れに乗って目の前までブラウンがきた…

存在に気づき今度は走りだしたが、いつものドラグ設定なので、射程圏内だ…

やはりデカイ…

よし、ランディングだ!

出た…間違いなく70オーバーだろ…

計測…72㎝‼️

よっしゃ〜🤣

よくぞ居てくれた…

ありがとう…

同じ着き場へリリースした…

 

 

 

最高の時間をありがとう……

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この記事を書いた人

北海道でビックトラウトをルアーフィッシング、フライフィッシングで狙い、いつかはワールドクラスを追い続ける釣り師の記録です。

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